田んぼと共に過ごす一年。10月の始め、美杉でもよその田より1ヶ月ほど遅い稲刈り。今年も稲架にかけ、天日で2週間ほど乾かしてから脱穀。休耕地によみがえるこの風景をいつまでも。
土手の彼岸花とはざかけ。今年は開花が遅かったので。
土蔵と・・・
六地蔵と・・・
名松線と・・・
メインの田んぼは、円形はざかけ。形は必然。作業のことを考えてできた形ですが、強度も抜群です。
一年のうちの2週間だけの景色。脱穀を終えたら、稲木はバラして、雨があたらないところにまとめ、来年の秋まで保管しておきます。藁は刻んで田んぼに撒き、残りはうちでは「すすき」を作って取っておきます。手間は味となり風景となり。
ちょっと特殊な、作業過程の写真も。
農薬・化学肥料を使わず、田植えには島の舞台から歌を歌い、天日に干した美杉のお米。「田楽」(レンゲ栽培)と「芸達者」(冬季湛水)。異常気象にも負けず、おいしい新米がとれました。今年は収穫祭も中止ですが、12月の横浜Choji’s House!には持って行くのでよければご賞味ください。